行く前に知っておきたい、ドバイの治安について

ドバイへ初めて行く人がどうしても気になるのがドバイの治安ではないでしょうか?

結論から述べます。ドバイは犯罪率が低く安全な国です。

しかし、日本とは法律や文化が違うため、日本での振る舞いが全て許されるわけではありません。この記事ではドバイの治安と日本人が気をつけるべき振る舞いなどをまとめました。ドバイに来る前に基本的な知識を入れておき、事前に問題を避けるように心がけましょう。

目次

ドバイの犯罪率

macrotrendsによると、2019年のUAEの犯罪率(意図的な殺害)は10万人あたり0.66という数字でした。ドバイの人口が約330万人なので、年間に1〜2件の殺人事件が報告されています。日本の数値は0.25なので、比較すると若干高い数字となりますが、アメリカの5.07と比較すると遥かに低いと言えるでしょう。

UAE政府の発表では、同年の犯罪率(意図的な殺害)は10万人あたり0.2という少し異なる数値も発表しています。

2つの異なる数字が発表されているものの、総じてドバイでの犯罪率は低いということがわかります。しかし、ドバイは日本とは異なる文化や宗教意識があるため、犯罪率以外にも気をつけなくてはいけないことがあります。

出典:macrotrends, “UAE Crime Rate & Statistics 2010-2023”, https://www.macrotrends.net/countries/ARE/uae/crime-rate-statistics

GOVERNMENT OF DUBAI, “Major Crime Statistics – Per hundred thousand people”, https://www.dubaipolice.gov.ae/wps/portal/home/opendata/majorcrimestatistics/!ut/p/z0/04_Sj9CPykssy0xPLMnMz0vMAfIjo8zi_T29HQ2NvA18_V2NzQwCA_y9Ayy83Y3cvcz0g1Pz9AuyHRUBB3FbHA!!/

LGBTQ+に対しての理解

ドバイには世界的に有名なホテルやレストランなど、国籍に関係なく共存できる側面があります。そしてコミュニケーションも英語で行うことの方が多いでしょう。しかしながら、全ての面で国際的で先進的なのかというとそうではありません。

アラブ首長国連邦にはLGBTQ+の権利に関する厳しい法律があり、ドバイもその例外ではありません。

そのため、同性での性行為は違法であり、罰金、国外追放、投獄など厳しい措置がとられます。

同性・異性関係なく両方に適応されることではありますが、公共の場での愛情表現は行わないことが懸命です。公共の場でのキスはもちろん、手を繋ぐことなどのスキンシップを避けるべきです。

ドバイでの運転

ドバイは観光客でも日本の国際運転免許証があれば運転することができます。日本と違い左側ハンドルであることや、高速道路の車線も左側が1番早いなど戸惑う点もありますが、道路は舗装されているため快適に運転ができます。

日本よりも車の運転が荒い人が多くいるため、複数の車線がある道路ではなるべく右側の車線を走ることや、ゆっくり走るなど気をつけるのが良いでしょう。また交通違反の罰金を避けるために、制限速度や交通規則を理解しておきましょう。

日本と比べて運転は荒いですが、気をつけて運転すれば特に大きな問題はないでしょう。

デザートサファリでの運転

ドバイの観光地の1つであるデザートサファリでは、砂漠の中をランドクルーザーなどの4WDで運転することができます。しかし、デザートサファリに初めて行く人は事前の下調べが必要です。例えば、砂丘では一般道路を走る時と同様のタイヤだと横転してしてしまうため、タイヤの空気を抜くなどの対応が必要となります。

日本では許容されるが、ドバイでは絶対に避けるべきと

  • 公共の場でのキスや手を繋ぐ愛情表現
  • 公共の場で酔っ払うこと
  • 政治や指導者の批判
  • 失礼なジェスチャーや悪態をつくこと
  • 露出の多い格好(ドバイでは許容されてきています)

特に政治に関する批判は絶対にご法度です。地元の人の中でも政治に関するトピックは好まれませんので、話さないようにしましょう。また、レストランやホテルではお酒の提供をしている場所も多くありますが、公共の場で酔っ払うことのないように節度を保ちお酒を楽しみましょう。

熱中症に注意

治安とは異なりますが、ドバイを訪れる際には暑さにも注意する必要があります。1年の大半が40℃を超えることもあり、6月から9月が最も暑い時期で、8月が暑さのピークとなります。そのため、水分補給をこまめに行うことや日中は外出を控えるのが良いでしょう。

ショッピングモールやレストランは年中冷房が効いているため、薄手の上着を常備し体温調整し体調を崩さないようにしましょう。

よくある質問

カフェなどでテーブルに荷物を置いて離れても大丈夫ですか?

日本と同様にテーブルに荷物を置いて離れても、日本と同様に盗まれることはほとんどありません。しかし、万が一のこともあるためトイレなどに行く場合は、貴重品は必ず持参するようにしましょう。

ショーツなど短い服を着ても大丈夫ですか?

ドバイは近代化に伴い会う程度は許容されていますが、旅行の際には長袖や長ズボンのようなものは少なからず1枚は持っているのが良いでしょう。特にモスクなどの伝統的な観光地に行く際には気をつける必要があります。

ドバイとアメリカはどちらが安全ですか?

ドバイの方が安全です。2019年のUAEの犯罪率(意図的な殺害)は10万人あたり0.66で、アメリカは5.07という数字でした。

結婚していないカップルがドバイへ行っても大丈夫ですか?

大丈夫です。しかし、ホテルの部屋は別にすることが望ましいとされています。

女性が夜1人で街を歩いても大丈夫ですか?

基本的には大丈夫ですが、注意を払う必要はあります。日本で真夜中の新宿や渋谷を女性1人が出歩くのと同様です。安全ではありますが、なるべく夜は2人以上で出歩くのがよいでしょう。

おわりに

ドバイの治安は総じて安全です。

この背景には外国人が約9割で犯罪を犯すとビザを剥奪されることや、宗教的に窃盗は重罪に当てはまるためです。日本人として気をつけなくていけないことは特に車の運転、公共の場での愛情表現、飲酒、服装などがあげられます。

日本とは違う文化を理解することも1つの学び。楽しみとして、柔軟に受け入れるのがよいでしょう。

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