実体験から学んだ失敗しない家探し

ドバイへ移住しあっという間に時間が経ちました。移住したての新鮮な気持ちを忘れないうちに、ドバイでの家探しと賃貸契約の方法をまとめて発信したいと思います。自分はカナダ・アメリカ・台湾と海外での経験が長く、日本でも引越し経験が多いため、ドバイでの家探しの一例として参考になるのではないかと思います。ここでは主に住居用の賃貸に関してお話をさせていただきます。
家を選ぶ条件
これまでの経験で色々な国で家を探すことがあったのですが、国によって家のスタイルの呼び方が違うという印象を持っています。
日本は平屋・アパート、1K・2LDKと呼んだり、カナダはApartment・Condo・Studio・2 Bedroomsと呼んだりしています。ドバイでは多くの人が多様な目的で来ているため、以下のようにさまざまな種類があります。英語の勉強だと思い住居の種類を確認してみましょう。
参考:bayut, https://www.bayut.com/
- Apartment:アパート
- Hotel Apartment:ホテルアパートメント
- Townhouse:タウンハウス
- Villa Compound:複合的ビラ
- Residential Plot:宅地(住居用に改築できる場所)
- Residential Building:住居ビル
- Villa:ビラ
- Penthouse:ペントハウス
- Residential Floor:一軒家
日本語に直してもカタカナでわかりづらいのですが、賃貸で借りるのであれば線が引いてあるアパートとホテルアパートメントがオススメです。家族連れであったらタウンハウスを検討したり、社員寮を考えている方は住居ビルを考えるなど用途毎に変わってきます。ビラがあるのはドバイらしいですよね。
参考:bayut, https://www.bayut.com/
家の種類を選択したら部屋数を意味するBedsや、トイレの数を意味するBathsを選択します。1Kで問題な場合はStudioタイプとなります。
まず簡単な質問です!
もしあなたが以下の内容に当てはまるのであれば・・・アパートかホテルアパートメントが特に適しています。
タウンハウスに1人で住むことももちろん可能ですが、少し広すぎるかなという印象です。そのため、アパートかホテルアパートメントで住む場所を自由に決める方が良いでしょう。
家探しの条件
家探しの条件は人それぞれ違うかと思いますが、アパートかホテルアパートメントを選ぶ際には以下の条件を考慮するのが良いでしょう。それぞれ詳しくみていきます。
- 滞在期間
- 車の所有
- 家具の備え付け
- 費用
- 働き方と過ごし方
滞在期間
まずは滞在期間で条件を設定します。
自分がどのくらい滞在するかを逆算し、週間・月間・年間でどの程度の期間を契約するか決めます。ドバイの賃貸は基本的に年間契約となるため、週間や月間になると物件数が少なく値段も割高になってしまいます。
車の所有
ドバイでは車を所有するかによって住居選びに大きく影響します。
車を所有するのであれば、少し郊外で安価でいい物件も選択肢に入ってきます。また、車の所有を考えていない場合は、タクシーやメトロ・バスの移動が中心となるので、駅の近くやバス停の近くがオススメです。引っ越した後に不便だと感じないように、事前に最寄りの駅やバス停を確認しましょう。
家具の備え付けの有無
短期での滞在の人にとっては家具が備え付けられているかが重要です。家具の備え付けがない物件の家賃は安いのですが、ベッドや洗濯機などを購入しなくてはならないため割高になる可能性もあります。将来的にその家から引っ越す場合、家具の配送料が高額になる可能性もあるので気をつけましょう。
理想の住居としては新築のアパートまたはホテルアパートメントで家具付きだと思います。もしそのような好物件を見つけられればすぐに候補に入れるべきです。
費用
初期費用と毎月支払える額から家賃の逆算をしましょう。
ここで気をつけておくべきことは、初期費用が想像以上に高額ということです。初期費用には数ヶ月分の家賃の前払い・デポジット・手数料・税金などが含まれます。週間・月間契約と年間契約は大きく違うので分けて説明します。
週間・月間契約
賃貸の週間・月間契約の場合は、初めに契約期間の額(/週・月)・デポジット(数週間または月の4分の1程度)・仲介手数料・税金(VAT・ツーリズムTax)を払わないといけません。
月間4,000aedのアパートを契約する場合
- 4,000aed(1ヶ月分の家賃)
- 2,000aed(デポジット)
- 500aed(仲介手数料)
- 500aed(税金)
合計7,000aed(約28万円)を初期費用として支払わないといけません。
年間契約
賃貸の年間契約の場合、数ヶ月分の家賃の前払い・デポジット(約1ヶ月分)・手数料・税金を払わないといけないといけません。
年間48,000aedのアパートを契約する場合
- 12,000aed(3ヶ月分の家賃)
- 4,000aed(デポジット)
- 2,000aed(仲介手数料)
- 2,000ed(税金)
合計20,000aed(80万円近く)を初期費用として払わなくてはいけません。また、家賃の支払い方法はチェック払いとなるところが多いため、事前に現地の銀行口座を開いておく必要があります。
働き方と過ごし方
働き方と過ごし方によっても、住む場所に影響がある考えております。
ドバイ入国後の最初の数週間は観光などで多くの場所を訪れるかもしれませんが、数ヶ月も経つと基本的に日本にいる時と同じ日常生活となります。毎日オフィスへ出社する場合は中心地やメトロが近くにある物件がよく、家からの仕事が多い場合には中心地から離れたところでも問題ないでしょう。働き方や日々の過ごし方も考慮に入れて家選びをするのがよいでしょう。
オススメの賃貸物件サイトTop3
賃貸物件を探す時に役立つサイトTop3を紹介します。どのサイトでも基本的に操作方法は同じで、アパートのレンタルなどカテゴリーから選択します。その後、期間や費用、家具付きかなどの自分が希望する条件を絞り込んでいきます。これらのサイトでは賃貸物件だけではなく、車やテレビなどさまざまなものを販売しています。
参考:dubizzle, https://dubai.dubizzle.com/
自身の成功談
個人的な性格から日本にいる時からなるべく倹約をしたいと考えていました。
そのためドバイに来る前からすでに家の目星をつけており、ドバイ到着と同時に月間のアパートへ入居しました。日本にいたため現地の物件の内覧はできなかったのですが、写真やビデオ通話などで中を確認し決めました。一般的には最初の1ヶ月はホテルに滞在する人が多いのですが、ドバイへ入国後すぐにアパートへ入居できたので無駄な出費を抑えることができました。
もし自分のようにドバイに来る前から家探しをするのであれば、賃貸の契約期間を月間契約にすることをオススメします。年契約をしてしまうと入居後に写真のイメージと違ったり、都合によって違うところに引っ越す可能性もあります。そのため簡単に契約を打ち切ることのできる月間契約がオススメです。
躊躇なく英語でコミュニケーション
オススメの賃貸物件サイトTop3で紹介した中から自分が住みたいなと思えるアパートがあれば、仲介業者に躊躇なく連絡を取りましょう。場合によっては連絡が返ってこない場合もありますので、そこは我慢です。また、仲介業者とコミュニケーションをとることで、サイト上に公表されていない良い物件を紹介してくれることもあります。
自身の失敗談
私は日本にいながらもドバイでの物件を決めたのですが、現地に来て失敗したなということもありました。それは滞在先の治安があまりよくなかったということです。ドバイの治安は全体的に良いのですが、最近ではアフリカ系労働者が問題を起こすケースも増えてきています。そして自分が住み始めたアパートにはアフリカ系労働者が多く、騒音や動物の鳴き声などがありとても気になりました。
自分が優先的に選択していた条件が「安い」「月間契約」だったので、所得の低い人が集まる場所を選んでしまったのは明らかです。偏見を持つことはよくないですが、海外では自分の身を守るのも自分自身なのでその点には気をつけましょう。
契約方法
契約は基本的に仲介業者と行います。そして仲介業者が管理会社やディベロッパーに費用を払う流れになります。管理会社やディベロッパーに直接連絡を取ることができれば仲介手数料を払わなくても済むようなケースもあります。この辺も色々と試してみるのが良いでしょう。
終わりに
家をドバイに来る前から決めるということはハードルは高いかもしれませんが、挑戦をしてみる価値はあると思います。最初の1ヶ月は月間契約で、その後はより良い場所で年間契約にするのが良いです。家探しをする際には上記の3つのウェブサイトを常にチェックし良い物件が出てくるのを辛抱強く待ちましょう。
さらに詳しいアドバイスが必要でしたら、直接ご連絡いただけたら回答いたします。
