【世界一大きな額縁】ドバイフレームに実際に行ってわかった「その理由」

ドバイフレームを徹底解説

日本でも話題となっている世界一大きな額縁「ドバイフレーム」に行ってきました。

ドバイフレームはドバイの街の中にそびえ立つ大きな絵の額縁です。街の中を移動しているとビルの間に急に額縁が現れ、不思議な光景を醸し出しています。そして、最近ではよくドバイフレームをSNSで見たことがあると日本人の知人から耳にします。この記事では、ドバイフレームに実際に行ってみての感想など徹底解説をいたします。

目次

ドバイフレームの目的

これまでドバイフレームに関して1つ大きな疑問を持っていました。「なぜ、ドバイフレームを作ったのか?」です。ドバイはお金持ちが多い街だから上流貴族の嗜みの一つとして、何も考えずに作られたのではないのかとさえ思っていました。

しかし、実際にドバイフレームへ行きその答えがわかりました。

ドバイフレームはドバイの過去と現在をつなぐ架け橋になることを目的として建造されました

ドバイフレームは北側のオールドドバイと南側のニュードバイのおおよそ真ん中に位置します。そのため、南側からドバイフレームを覗き込むとオールドドバイを見ることができ、逆に北側からドバイフレームを覗き込むとニュードバイを見ることができます。

この写真は南側からのオールドドバイから撮影しているため、ドバイフレームの中央から覗き込むとニュードバイを眺めることができます。

ドバイフレームの内部と展望台

次にドバイフレームの内部と展望台です。

展望台に登る前の1階には「ドバイの過去、現在、未来」をテーマに、様々な展示がされています。ここでは歴史博物館のように、ドバイの歴史や今後描いている未来を紹介しています。

過去ドバイはほぼ砂漠の地域で、真珠の生産が主な産業であった小さな漁村でした。それがアラブ首長国連邦(UAE)の建国を皮切りに、高層ビルが多く立ち並ぶ世界都市となりました。そして現在もさらに進化を続けているこの街からは、ただただ感銘を受けます。

ドバイフレームは高さ150mの2つの柱と、93mの上部の橋で結ばれています。フレーム上部は展望台となっているためエレベーターで登り、ドバイの美しい景色を眺めることができます。

エレベーターを降り展望デッキに着くと、北側のオールドドバイと南側のニュードバイを眺めることができます。また、真ん中「床」の部分はクリスタル製の透明ガラスになっており、地上150mを散歩している気分になれます。

ギネス世界記録

ドバイフレームは2019年に世界一大きな額縁としてギネス世界記録に登録されました。

これに関しては疑いの余地も無く、世界一大きな額縁です。

出典:Farah Andrews, “The Dubai Frame has been awarded a Guinness World Record”, The National, https://www.thenationalnews.com/lifestyle/family/the-dubai-frame-has-been-awarded-a-guinness-world-record-1.860165

基本情報

場所

Al Jafiliya駅より徒歩約15分
https://goo.gl/maps/xqEj7vRSWAuf3wff7

開館日時

  • 開館日:年中無休
  • 開館時間:9:00~21:00

チケット料金

  • 大人:50aed(1,800円)
  • 子供(3-12歳):20aed(700円)
  • 乳児(3際以下):無料
  • 障害者と付き添い2人まで:無料
    障害者用チケット持っている方は、2人分のチケットをカウンターで発行できます

規則とルール

  • ペット禁止
  • 禁煙
  • 飲食禁止
  • 手すりに寄りかかることや登ること
  • おもちゃや鋭い道具の持ち込み禁止
  • 異文化や宗教へ敬意を払った服装
  • 展示品に手を触れること
  • 子供を手すりに座らせること
  • 12歳以下の子供は親の同伴が必要
  • 大きなバッグやキャリーケースはGATE 4のカウンターに預けること

おわりに

ドバイフレームはドバイの様々な観光地の中でもインスタ映え間違いなしのスポットです。真下からの写真撮影だと近すぎてしまうため少し離れた場所からが良いかもしれません。ニュードバイとオールドドバイの架け橋となるドバイフレーム、行ってみてはいかがでしょうか。

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