【UAE(アラブ首長国連邦)税制の最新情報】法人税の登録は5月15日から開始

UAE(アラブ首長国連邦)税務当局は、株式会社および非公開会社向けの法人税の登録を2023年5月15日よりオンラインで開始しました。この登録は、法人税が適用となる予定の会社に対して義務付けられています。この記事ではどのような企業または個人が課税対象になっているかを説明します。

目次

法人税が適応となる企業

2023年5月15日の発表によれば、UAEの事業主は、年間売上高が100万ディルハム(27万2000ドル)を超える場合にのみ法人税を納税する義務があります。さらに、この決定は、不動産収入や個人投資から得られる所得は課税対象外であることを強調しています。

具体的には、事業または事業活動を行っている個人は、カレンダー年(1月1日から12月31日)における総売上高が100万aed(3,700万円)を超える場合にのみ法人税の義務と登録要件を履行する必要があります。ただし、UAEの居住者が賃貸物件や個人投資からの収入を得ている場合、これらの収入源は課税対象外となります。

法人税制度の目的

この決定の主な目的は、個人に対する法人税制度の適用に関する明確さを提供し、課税の対象となるのは事業または事業関連の所得のみであることを確認することです。同時に、雇用収入、投資、ライセンス要件のない不動産を含む個人所得は法人税の対象外であると明記されています。

法人税の登録方法

登録プロセスでは、会社の基本情報、経営陣の詳細、所有構造など、詳細な情報が提供される必要があります。また、登録には一定の書類や証明書の提出も必要とされます。

法人税の登録は以下のサイトにより可能です。
https://tax.gov.ae/en/services/corporate.tax.registration.aspx

Federal Tax Authority(FTA)が申請書を受理してから20営業日で完了します。ただし、追加情報が必要な場合、FTAは申請書の処理にさらに時間を要する可能性があります。

必要書類

申請者が自然人(一般の人)場合

  • 貿易許可証(該当する場合
  • 申請者のエミレーツID / パスポート

法人の場合

  • 貿易許可証
  • 正式な署名者のエミレーツID/パスポート
  • 署名者の権限を証明するもの

登録手順

  1. EmarataxポータルサイトにEメールアドレスか電話番号で登録し、アカウントを作成
  2. 課税対象者を作成する。または課税対象者リストから該当する課税対象者を選択。
  3. 法人税登録のためのオプションが表示されます。このオプションを選択し、登録を完了します。

おわりに

法人税の導入により、UAEのビジネス環境が変化することが予想されます。企業は、法人税の申告および支払いに関する義務を遵守する必要があり、税務当局は適切な税務管理と法令順守のための措置を講じることを呼びかけています。税金が正しく払われていない場合には、罰金なども想定されるため予め気をつけましょう。

個人的な感想としては、法人税導入されたことでドバイの様々な方面に税金が再投資され、今後の更なる発展につながると感じています。教育・観光・インフラなどこれからのドバイのさらなる発展には不可欠のため、税金が有効的に使われてることを祈っています。

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