エミレーツ航空とエティハド航空の2大航空会社の提携

エミレーツ航空・エティハド航空

アブダビのエティハド航空とドバイのエミレーツ航空という2大航空会社が、ドバイとUAE全体の観光をさらに盛り上げ、同時に観光客の体験をより豊かにするための協定を結びました。

この提携内容は、エティハド航空とエミレーツ航空の利用者はドバイまたはアブダビのどちらか一方の空港に到着する航空券を1枚購入し、もう一方の空港を経由し帰国することができるようになるというものです。

この2社の新しい協定により、UAEを訪れる旅行者は全旅程をワンステップで航空券を購入でき、手荷物チェックインもスムーズに行うことができるようになります。つまり、相互乗り入れが可能になるということです。

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どのように機能するのか?

UAEに入国される人は、「マルチシティフライト」を選択することができ、両社のネットワークのある都市を出発し、エミレーツ航空またはエティハド航空が運航する別の都市に戻ることができます。

エミレーツ航空社長のティム・クラーク氏は今回の提携に関してこのように述べています。「エティハド航空と提携することで、各航空会社がUAE内外でシームレスな旅行オプションを新たに提供できるようになりました。エミレーツ航空とエティハド航空は、それぞれの強みを生かし、お客様に提供するサービスを拡大し、UAEの観光を盛り上げていきます。この新しい契約は、両航空会社間でさらなる機会を開発するための強力な基盤となり、経済の継続的な多様化を目指すUAEのビジョンに対する当社の取り組みの一例であると確信しています。」

提携は、エミレーツ航空とエティハド航空の双方にとってメリットがあるとされています。両社は、新型コロナウイルスの影響によって大きな損失を被っており、この提携によって財務面の回復を目指しています。今後、提携によってエミレーツ航空とエティハド航空は、さまざまな分野で協力し、両社の航空路線網を統合することで、旅行者がUAEを訪れる際の利便性を高めることが期待されます。  

相互乗り入れの目的

顧客にとってのメリット

UAEに来た人は到着空港から帰国する必要がなくなるため、アブダビ・ドバイ・その他の首長国をより自由に訪れることができるようになります。つまり、より多くの時間を節約でき地域を周遊することができようになります。

簡単に説明すると、日本からアブダビに到着し数日間の観光を楽しみ、その後ドバイでも同様に観光を楽しみ、ドバイから日本へ帰国することができるようになるのです。

エティハド航空
エティハド航空

観光の推進

今回の提携拡大により、両社はUAEへの観光を促進し、世界的な観光地としての地位を向上させるというUAE政府の目標を支援することになりました。エミレーツ・ツーリズム・カウンシルの発表によると、観光はUAE経済の重要な柱の一つであり、2027年までにGDPの5.4%にあたる1161億ドルの貢献と、100万人以上の雇用を支えることが期待されています。

エミレーツ航空
エミレーツ航空

おわりに

エミレーツ航空は航空路線の拡大に注力しており、シカゴ、ヒューストン、サンフランシスコなど運行を拡大予定です。現在の日本便は東京からのドバイの発着便しか直行便はありませんが、コロナ以前には大阪からなども運行便がありました。個人的にはより早く日本とUAEの路線が復活することを祈るばかりです。

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